2017年6月に突発性難聴で入院し、コンサートの中止などを余儀なくされた堂本剛。今月号のDomaniで、自ら突発性難聴について語っている。
目次
今は仕事を再開しながら治療を続けている堂本剛
6月末に突発性難聴を発症してから、約2カ月。
現在は、仕事を再開しながら、鍼や漢方も含めて、治療を続けている状況だという。
6月末に突発性難聴を発症し、1週間ほど治療のために入院をしました。みなさんにもご心配をおかけしたと思いますが、今は仕事を再開しながら治療を続けている感じです。
退院後も、中国鍼治療を受けたり漢方を飲んだりしているものの、耳の状態が急激に回復するということでもないと思うので。
Domani 2017年10月号
一時は、拍手や笑い声さえしんどく、耳をふさぎたくなる日も
一時は、拍手や笑い声さえもしんどくて、耳をふさぎたくなる日もあったそう。
一時は耳に入ってくる音が増幅して聞こえてきたりもしていたので、拍手や破裂音、人の笑い声がやけに強調されて、しんどいと感じることもありました…。
ときに、耳をふさぎたくなる日もあったりしたのですが、今はだいぶよくなってきてますので、どうか安心してくださいね。
Domani 2017年10月号
ストレスや過労が原因?
突発性難聴は、ストレスや過労が原因とも言われるが、それであればとっくになっている!と笑う堂本剛。
突発性難聴ははっきりした原因がわからない病気だそうで、ストレスや疲労が原因とも言われていますがそうなのであればとっくになっているでしょ…って思ったりも(笑)。
発症の原因があやふやなだけに、今後何に気をつけていればいいのか…。過敏になりすぎて“耳を休めたほうがいい”とか、“これはダメ”、“あれはダメ”と言われるほうが逆にストレスが溜まってしまう…。
あれこれ考えてもイライラが募るだけやし、いろんな治療をしていきながら気持ちは前向きに!
Domani 2017年10月号
音楽がない生活は考えられない
堂本剛にとって、音楽は非常に大切なもの。
音楽に関わっている時間こそが、彼のストレス発散の時間なのだとか。
僕には音楽がない生活なんて考えられへんし、音の作業をしている時間がストレス発散となるわけで。
それがいちばんのリハビリになってくると思うので、耳の状態にとらわれず、音楽活動は徐々に再開していけたらいいですね。
Domani 2017年10月号
入院中は自分の感情がコントロールできないときも
突発性難聴という病気には、堂本剛自身も強い不安を抱えていたようで、入院中は、自分の感情がコントロールできないこともあったという。
それを支えたのは、家族やファンの存在だと語っている。
入院中は自分の感情がコントロールできず、家族に優しくできないときもあったけど、それでもそばにいてくれるのが家族の存在。
ファンの方の温かい言葉にも救われました。
僕自身、なりたくてなった病気ではないのですが、自分の体としっかり向き合う時間が必要やったのかもしれない。
この経験もまた何か新しいチャレンジにつながるとは思います。
Domani 2017年10月号