GOSSIPS 2017年10月号で、渡辺直美が、メイクや心の持ち方について、語っていた。
パンチの効いた海外メイクが好き
渡辺直美は10代でメイクを始めたものの、日本で多いキュートなナチュラルメイクでは足りなくて、海外のセクシーメイクを参考にしていたそう。
メイクを始めたのは10代の時。雑誌をはじめいろいろ参考にしてましたね〜。
でも日本だとキュートなイメーシのナチュラルメイクが多いじゃないですか?
個人的にパンチが足りなくて、ギャルメイクもしてみたり。
今は自撮りツールがあるからいいけど、私たちの時代はプリクラだったから、チークをすごく濃く塗らないと上手く写らないとか、プリクラ用メイク的なことも挑戦してました(笑)。
やっぱり海外の方のほうがセクシーメイクが多くて参考になりますね。
GOSSIPS 2017年10月号
気になっている男性と会うときは、シャドウをマットに変えて派手さを抑える
基本的に、オンオフ変わらずという渡辺直美。
ただし、気になる男性と会うときには、相手に合わせてメイクを変えているそう。
基本的にオンオフ変わらずなんですけど、自分の好きな格好ばかりだと恋愛対象から外れることもあるから、少し気になっている男性と会う時はグリッターのシャドウをマットに変えて派手さを抑えたり、あえてストレートヘアにしたりして、ギャップ見せを意識します。
4〜5回目に会うあたりで派手さを戻して、相手の目を慣れさせる(笑)。
「いつもと雰囲気違うね」って言わせちゃう二面性を出したほうがいいかな〜って。モテてるかは分からないですけど!
GOSSIPS 2017年10月号
太っている人が個性を出すのはアメリカでも珍しい
イメージでは、「アメリカに行ったら、太っていても、人気者になれる」と思ってしまう。
しかし、渡辺直美は、「アメリカに行っても太ってる人間は相手にされない」という。
アメリカに行っても太ってる人は相手にされないですよ〜。
だから私が太ってるアジア人で、メイクバッチリで自分が着たい服を着てるってことでものすごく声掛けられます。
ショップに入ると、「あなた何の仕事してる人?デザイナー?」って聞かれたり、見た目が奇抜だから「日本人だと思えない」とか、「日本人の両親から生まれたアメリカ人!?」て言われたり!
それぐらい珍しいんですよ、太ってる人が個性を出すって。だから私は好きなことをみんなでやれるような世界になるとといいな〜!って。
悪口を言われても気にしないで、自分の心を強くする
渡辺直美は、他人から悪口を言われたときには、「だから、それで?」と思えるくらいに、自分の心を強くする方がよっぽどいい、と語っている。
他人に悪口を言わないでってお願いするのは実際無理。悪口を言う人はそういう人なんだから気にしない、と逆に自分の心を強くしたほうが早い。
だから今、デブって言われても何も思わないんですよ、むしろ悪口の引き出し少なくない?って返しちゃう。もっと面白いことでいじってよ、と。
そういうスタンスでいたほうが楽。自分がブスだから、背が低いから、足が短いから……だからそれで?他に言うことないの?ないなら言わないでよ〜っていう気持ちを持って強くなったほうがよっぽどいいですよね。
GOSSIPS 2017年10月号