毒親問題などを告白して、話題になっていた浅田舞。
舞台『煉獄に笑う』で、本格デビューするにあたり、過去のことを語っている。
つらい過去を持つ役柄に、共感する部分が多い
『煉獄に笑う』で演じるのは、遊女でもあり陰陽師でもあり、また“兄とのつらい過去を持つ”というキャラクター。
今までに、つらい思いを乗り越えてきた浅田舞は、共感するところが多いという。
「7歳のときから競技を始めて、ケガをしてうまくいかなかったり、妹に追い抜かれたのがちょうど思春期。
そのころは親にも自分の気持ちが話せなくて、すごくつらかったんです。
生活も荒れて今より20キロ太っていたし、生きる希望がないってくらい絶望の中にいました」
週刊女性 2017年9月12日号
ポロリの不安あり。おなかも胸も半分見えているセクシーな衣装
舞台では、かなりセクシーな役どころだそうで、最初は衣装に少し抵抗があったのだとか。
「お腹も胸も半分見えているので、最初は少し抵抗がありましたが、“なりきる”ことにこだわりました。
戦うシーンもあって、ダイナミックな動きもあるんです。
自分でも(ポロリが)心配ですが、きっと私以上に周りの方がヒヤヒヤしていると思います(笑)」
週刊女性 2017年9月12日号
今では真央とリスペクトしあえる仲に
複雑な思春期を過ごした浅田舞だが、バラエティー番組やアイスショーなどへチャレンジする過程で、徐々にネガティブな気持ちは消えていったのだそう。
「バラエティー番組など新しい仕事に挑戦させてもらったり、アイスショーなど“やってみたい”と思っていたことが次第に形になっていく中で、ネガティブな気持ちは消えていきました。
今では真央ともお互いをちゃんとリスペクトし合って、“すごいね”って言い合える仲にもなって。
今回の台本を見せたときも“こんなこともできるの!?”って尊敬の眼差しで見てくれました(笑)」
週刊女性 2017年9月12日号
逆に言えば、姉妹の確執があった時期には、素直に「すごいね」なんて言えないほど、お互いに硬直関係に陥ってしまっていたようだ。
つらい過去、挫折を知っているからこそ、今が楽しい
つらい過去があるからこそ、「今は何をやっても楽しい」と、浅田舞は語る。
「真央も引退したので、一緒に出かけたり買い物したり、これまでとは違った姉妹の関係が築ければ。
舞台が終わったら、まずは体形キープのために我慢しているスイーツを一緒に食べに行きたいな(笑)」
週刊女性 2017年9月12日号