今月号のDomaniでは、ディオールの広告記事ではあるものの、小泉里子が美容について語っていた。
目次
小泉里子が初めて購入したディオールは、「ジャドール」
小泉里子が初めて購入したディオールは、フレグランスの『ジャドール』だったそう。
30代半ばの今、ディオールのようなラグジュアリーブランドに見合う自分になりつつある、と思えるそう。
記念すべき“マイファーストディオール”は、高校生のときに買ったフレグランス『ジャドール』。
精一杯背伸びして身につけた10代、憧れが少し身近になった20代を経て、30代も半ばを超えた今、やっとブランドに見合う自分になりつつあるのかな…と思えるように。
ディオールに代表されるようなラグジュアリーブランドが本物たる所以は、ただ見た目が美しいだけではなく、その歴史、背景、物語があってこそ。そして、女性もまた然り。
私自身、年を重ねるごとに、外見といった表面的なことはもちろん、生き方や考え方といった内面が、本物の美しさには欠かせないと実感する日々です。
Domani(ドマーニ) 2017年9月号
実際、小泉里子は、会うと誰もがその人柄に惚れ込んでしまうらしい。
Domaniの記事にも「スタッフにもファンが多い彼女」と評されている。
保湿と睡眠、基本をおろそかにしないのが小泉里子流
まず小泉里子がスキンケアで大事にしているのは、「保湿」と「睡眠」だと語っている。
スキンケアで大事にしているのは、保湿と睡眠。
どちらも基本ですが、その基本を疎かにしないように心がけています。
私の肌の調子のバロメーターは顔色。毎日のスキンケアタイムには、必ず肌色や手触りをチェックして、そのときどきで基本の保湿+αのケアをします。
幸い、美のプロの方々が身近にいる環境なので、メークルームでは常に情報交換。
そして、そこで得た知識はすぐに自身のケアに反映します。
日々進化をしている化粧品、いい意味で飽き性でいることはとっても大事。何より、新しい化粧品を使うときのわくわく感もキレイにつながると信じています。
Domani(ドマーニ) 2017年9月号
何年も何十年も、同じ化粧品を貫いて使い続ける人もいるが、小泉里子は、新しいものを積極的に取り入れたいタイプのようだ。
メイクは美しさより自分らしさにこだわる
小泉里子はメイクにおいて、特に肌は「美しさの前に自分らしさにこだわる」そう。これは、名言。
ファッション同様、自分の肌色やライフスタイルに合っていない不自然なメークは、なんだか落ち着かない…。
特に肌は、その人のパーソナリティを表現する大事なパーツなので、美しさの前に自分らしさにこだわります。
理想は、ナチュラルで健康的な肌。そのために必須なのは、薄づきのファンデーションとカバー力のあるコンシーラー。
ファンデーションだけで理想肌をつくるより、ふたつを組み合わせて、カバーするところと素肌を生かすところのメリハリをつけるほうが、こなれたナチュラル肌になる。
あえて“隠しすぎない”ことが大人肌には大切だと思います。
Domani(ドマーニ) 2017年9月号
最近、メイクの中でアイシャドウにハマっている
小泉里子は、最近になってアイシャドウの美しさに感動しているとのこと。
実は最近、メークの中で特にハマっているのがアイシャドー。
今まで仕事でメークさんにしていただくことはあっても、ブライベートのセルフメークで、丁寧にグラデーションをつくることはほとんどありませんでした。
濃淡のある色を繊細に重ねることによって生まれる美しい奥行きに、今更ながら感動しています。
よく使うのはやはり王道のブラウン系。
決して華美ではなくナチュラルなのにあるとないのとでは、目元の立体感が全然違う。
アイシャドウでかなえる、その独特の深みは、経験を経た大人のまなざしにこそ、ふさわしい気がするんです。
Domani(ドマーニ) 2017年9月号
香りはひとつに決めるのではなくシーンで使い分ける
いつも決まった香りをまとう人もいるけれど、小泉里子は、その時々で香りを楽しみたいタイプだと語っている。
いつどこであってもブレることのない、「私といえばこの香り!」という分身のようなフレグランスにも憧れますが、私はそのときどきの気分で違う香りを楽しみたい。
たとえば、女らしい服装のときはマニッシュな香りを、逆にカジュアルな服装のときは思いっきり女っぽい香りを…といった具合にギャップを演出するのも好きです。
きっとおしゃれの仕上げにアクセサリーを足し引きするのと同じ感覚で、香りはファッションの一部なんです。
シンプル&ミニマルムードの今、現代の“愛”を再解釈したというミスディオールのやわらかくも凜とした香りは、まさに気分。
私にとっての“愛”とはだれかに娼びることではなく、まずは自分を愛することだから。
Domani(ドマーニ) 2017年9月号