アナウンサーたちは、芸能人たちとはまた違った視点で、「自分の見せ方」を研究しているようだ。
最近、美容雑誌に頻繁に登場して、そのテクニックを語っているのが、元TBSアナウンサーの田中みな実。
an・anへの登場も、大きな話題となった。
田中みな実のプロフィール
- 出身地:アメリカ ニューヨーク
- 生年月日:1986年11月23日(30歳)
- 学歴 青山学院大学卒
- 所属事務所 テイクオフ
- 来歴:
- 2004年:ショートムービー女優
- 2007年:雑誌モデル
- 2009年:TBSアナウンサー
- 2014年:フリーアナウンサー
田中みな実が考える「好感度」とは?
あくまでも、アナウンサーの仕事は「伝えること」。
田中みな実は、「伝えることの邪魔にならないことが好感度」と雑誌で語っている。
“究極の美人”は女子アナに採用されない、と聞いたことがあります。
ニュースを読んだり、番組でアシスタント的な役割を担うことが多い女子アナが、美人すぎたり、色っぽすぎたり、メークが強すぎたりすると、伝えたいことがきちんと伝わりにくいことが……。
仕事では“伝えること”の邪魔にならない=好感度なのかな、と思っています。
美的 2017年 5 月号
好感度を努力と意識でコントロール
田中みな実は、「ぶりっこキャラ」のイメージが強い。
そのことも客観的に捉えつつ、
- 努力
- 意識
によって、好感度をコントロールしている様子。
柔らかく優しい表情を目指しつつも、あくまでも自然体で。
“また会いたいな”“また一緒に仕事したいな”と相手に思ってもらえたら、好感度がいい方向に出せたというコト!
私の場合、20代の頃の個性が強すぎたので、好感度は“努力型”(笑)。
でもちょっとの努力や意識で好感度はコントロールできると思います!
美的 2017年 5 月号
たれ目風アイメークでいつでも笑っているように見せる
前述の雑誌『美的 2017年5月号』の中では、田中みな実が、好感度をアップさせるための、さまざまなメイクテクニックを披露している。
例えば、
- カバーしつつ厚塗りに見えないベースメーク
- 笑っているように見えるタレ目風アイメーク
- ナチュラルに上気した肌を作るチーク
- 下唇の口角に仕込むコンシーラー
- 低め&ゆるめのまとめ髪 etc.
この中でも、田中みな実の特長とも言えるのが、「タレ目風アイメーク」。
田中みな実はかなりアイラインを下まで引いている
上記の画像を見るとわかるように、かなり思い切って斜め下に長めにリキッドアイライナーを引くのが、田中みな実流のアイメーク。
「新人時代にテレビに映る自分を見て、意外にも目がキツい印象だということに驚いたことがあります。
それから、メークを試行錯誤。タレ目に見せるアイライン、優しげな下まつげ、ふっくら涙袋で少し甘めに仕上げ、“話しやすい”雲囲気作りにこだわります」
美的 2017年 5 月号
このテクニックは、アナウンサーではなくても、
- 第一印象は、怖いと思った
と言われることがある人にも、ぴったり。
アイラインをどこまで引くかは、それぞれの目の形に合わせて試行錯誤が必要だけれど、タレ目風にアイメークを仕上げると、“キツい”印象は、かなり和らぐ。
田中みな実が使っているアイテム
雑誌内で、田中みな実が使ったアイテムとして紹介されていたのは、
- アヴァンセ ジョリ・エ ジョリ・エ リキッドアイライナーのブラック(アイライン)
- クリニーク ボトムラッシュマスカラのブラウン(下まつげ)
- ルナソル ライティングアイズの02番(涙袋)
の3種類。
まず、アイライナーはこちら。意外に1,200円というプチプラブランドだ。
次に、下まつげのマスカラ。「ブラウン」をチョイスしているのがポイント。
だが、田中みな実愛用のクリニーク「ボトムラッシュマスカラ」は、ブラックは販売しているものの、ブラウンは現在入手できない様子。
田中みな実の愛用コスメとメイクのテクニックは参考になる
アイメークが濃くなりすぎると、さらにキツい印象が増してしまう。全体的にとにかく
- ふんわり
仕上げているのが、技ありという感じだ。